Crystal Reports(クリスタルレポート)でNPSとCES表示する – 第3回 | 技術情報

Crystal Reports(クリスタルレポート)でNPSとCES表示する – 第3回


数年前の私
最近はおでこの面積がアップ…

CT-Worksのスマイリーです。

前回の投稿のイントロにて、私の趣味が歴史だということを書きました。
歴史が趣味である理由ですが、ドイツ統一の中心人物であるビスマルクの、この言葉に感銘を受けちゃったからなんです:

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。

賢者に憧れを持っていた私は、「そうか、歴史を学べば賢くなるのか!」と単純に歴史に飛びついたのでした。
不純な動機で始めた歴史の勉強ですが、やってみるとこれが面白い!
歴史とは、人類の成功と失敗の記録と言うことも出来ると思いますが、成功が大好きで失敗が大嫌いな私は、歴史を学べば人生を送る中で成功する機会を増やし、失敗を減らせるのでは?と思い、より興味を持って行った次第です。

あ、そう言えば、私の要望を満たしてくれるテレビ番組がNHKのEテレで放映中です(平成27年2月10日時点):
先人たちの底力 知恵泉
さて趣味の話はこれぐらいにして、本題に入ります。

今回の記事は前回予告した通り、Eclipseからのデータベース接続についてです。
Eclipseからデータベースに接続するには、接続情報を内包する「プロファイル」を作成することによって行います。
本記事では、私が普段使用しているMicrosoft SQL Serverを例に手順等を書いてまいりますが、他のDBMSでも手順等は類似していますので、ご参考頂ければと思います。
おおまかなフェーズは次の通りです:

  1. JDBCドライバのインストール
  2. Eclipseパースペクティブの変更
  3. データベース接続プロファイルの作成

★JDBCドライバのインストール

SQL Server以外のDBMSについても、JDBCドライバが用意されていることが多いようです。
今回使用しているのはSQL Server 2008 R2ですので、互換性のあるドライバをMicrosoftサイトの次のURLからダウンロードします:

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=2505

上のURLからは、次の実行可能ファイルがダウンロードされます:

sqljdbc_(バージョン番号)_jpn.exe

この.exeファイルを実行しますと、JDBCドライバのフォルダ及びファイルが解凍されるだけですので、自分が分かりやすいフォルダ下に配置します。
ちなみに私は次のフォルダ下に解凍しました:

C:\Program Files\Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0

ドライバのフォルダ及びファイルを配置すれば、インストールは完了です。

★Eclipseパースペクティブの変更

インストール直後にEclipseを起動しますと、下の画面イメージのような「ようこそ」表示になっていますので、まず「ワークベンチ」アイコンをクリックし表示を変更します:

Eclipseの「ようこそ」表示

Eclipseの「ようこそ」表示

「ワークベンチ」表示に変更後、ウィンドウ右上辺りにあります「パースペクティブを開く」アイコンをクリックしドロップダウンリストから【その他」を選択します:

パースペクティブを開き、「その他」を選択

パースペクティブを開き、「その他」を選択

下の画面イメージのようにパースペクティブのリストが表示されますから、その中から「SAP Crystal Reports」を選択し「OK」ボタンをクリックします:

Crystal Reportsのパースペクティブを選ぶ

Crystal Reportsのパースペクティブを選ぶ

Crystal Reportsパースペクティブが選択されますと、ウィンドウ右上辺りは下の画面イメージのように変わります:

Crystal Reportsパースペクティブに変更された

Crystal Reportsパースペクティブに変更直後

これでパースペクティブがCrystal Reports用に変更されました。

★データベース接続プロファイルの作成

  1. 「SAP Crystal Reports」パースペクティブの右枠内に「データ・ソース・エクスプローラ」のタブがありますので、その中で「データベス接続」を右クリックし「新規(N)…」をクリックします。

    プロファイルの作成開始

    プロファイルの作成開始

  2. 「新規接続プロファイル」ウィンドウ内で「接続プロファイルの種類」として「SQLサーバー」を選択し、「名前」欄にプロファイル名を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
    プロファイル名は一意であれば、任意の文字列で構いません。

    必要な設定を行う

    プロファイル作成に必要な設定を行う

  3. 「新規ドライバー定義」アイコンをクリックします。

    新規ドライバー定義の開始

    新規ドライバー定義の開始

  4. 表示されるDBドライバー種類のリストから「Microsoft SQL Serer 2008 JDBC ドライバー」を選択します。

    ドライバーの選択

    ドライバー種類の選択

  5. 「JAR一覧」タブへ移動し、「すべてクリア」ボタンでリストを空にした後に、「JAR/Zipを追加」ボタンをクリックします。

    JAR追加の開始

    必要なJAR追加の開始

  6. 本投稿の冒頭部分でインストールしたJDBC Driverのインストールディレクトリへ移動し、次の2つのJARファイルを追加します:
    sqljdbc.jar
    sqljdbc4.jar

    必要な2つのJARファイル

    必要な2つのJARファイル

    追加が終わりますと、「JAR一覧」タブ内は下の画面イメージのようになります:

    一覧に追加された2つのJARファイル

    一覧に追加された2つのJARファイル

  7. 「プロパティ」タブへ移動し、次の各項目に適切な値を設定し「OK」ボタンをクリックします。
    • データベース名
      (接続先のDB名)
    • パスワードおよびユーザーID
      (DB名)への接続権限を持ったユーザー名とパスワード
    • 接続URL
      jdbc:sqlserver://(DBMSが稼働しているホスト名):1433;databaseName=(接続先のDB名)

    プロパティの設定

    プロパティの設定

  8. 戻ってきた「新規接続プロファイル」ダイアログボックス上で「パスワードの保管」と「ワークベンチの起動時に接続」にチェックを入れ、「接続のテスト」ボタンをクリックします。

    DBへの接続テスト

    DBへの接続テスト

  9. 「pingが正常に完了しました」ダイアログが出たら、DBへの接続が正常に行われましたので「OK」ボタンでダイアログを閉じます。
    DB接続テスト正常

    DB接続テスト正常

    「pingが失敗しました」ダイアログが表示された場合は、もう一度設定を見直します。

    DB接続が失敗

    DB接続が失敗した場合

  10. 「新規接続プロファイル」ダイアログボックス上で「次へ」ボタンをクリックすると「要約」ページに変わりますので、念の為に内容を確認し「完了」ボタンをクリックします。

    DB接続プロファイル内容の確認

    DB接続プロファイル内容の確認

  11. 下の画面イメージのように、「データ・ソース・エクスプローラー」タブ内にSQL Serverへの接続が追加されます。

    DB接続プロファイルの作成完了

    DB接続プロファイルの作成完了

以上の手順により、EclipseからSQL Serverのデータベースに接続できるようになり、レポート作成時にDBのデータが利用できるようになりました。

今回の投稿はここまでと致します。次回はいよいよレポートの作成について書き始めますので、どうぞご期待下さい!

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