Crystal Reports(クリスタルレポート)でNPSとCES表示する – 第2回 | 技術情報

Crystal Reports(クリスタルレポート)でNPSとCES表示する – 第2回

↑ 友人に似てると言われたことがあります。

CT-Worksのスマイリーです。

今回の投稿は私の趣味である歴史ネタから始めます:
今、渋沢栄一の伝記を読んでいるのですが、この人が凄いんですよ!
渋沢栄一を手短に評すれば、「明治期の日本経済のために、神様が遣わした人」というところでしょうか。

渋沢栄一が起業した会社・組織数はなんと500以上、関わった会社を入れると800以上なんだそうです。
その中には現存している企業も多く、有名どころでは日本銀行、みずほ銀行、JRグループ、商工会議所、王子製紙、日本郵船、東京海上日動火災保険、キリンビール、サッポロビール、アサヒビール、東京ガス、東京電力、…等々、列挙するのに切りが無いほどです。
正に、近現代の日本経済を創った人と言っても過言ではありません。
私個人としては、閉塞感に喘いでいる今の日本経済のために、NHKの朝ドラまたは大河ドラマで取り上げて欲しい人です。
ちなみに、私が読んでいる伝記はこの上下巻です:

趣味の話はこれぐらいにして、本題に入ってまいりましょう。
今回の記事は、Crystal Reports, Version for Eclipseのインストールについてです。
手順自体は比較的シンプルなので、次に挙げる各フェーズの注意点を中心に書いてまいります:

  1. インストール先OSの選定
  2. 必要なソフトウェアのダウンロード
  3. 前提ソフトウェアのインストール
  4. EclipseのインストールとCrystal Reportsのインストールおよび日本語化
  5. Eclipse本体の日本語化

★インストール先OSの選定

私が今回試したOSは次の2つのみでした:

  • Windows 2008 R2
  • Windows 7 (32-bitバージョン)

最終的に、前回記事に掲載したようなレポートを表示させることができたのは、Windows 2008 R2でした。
他のバージョンのWindows、例えばWindows 7の64-bitバージョンでも表示可能かもしれません。
時間的制約のため試していないだけですので、読者の方が自己責任で試して頂ければと思います。

従いまして、以下の全ての手順は、Windows 2008 R2上でのものですので、予めご了承下さい。

★必要なソフトウェアのダウンロード

ダウンロードすべきソフトウェアは次の4つです:

Eclipse本体の日本語化パッケージは、Eclipse内にあるソフトウェア追加機能を使いますので、ダウンロードは不要です。具体的な内容は本投稿内で後述します。

★前提ソフトウェアのインストール

EclipseとCrystal Reportsを正常に機能させるための前提ソフトウェアとして、Java SE Runtime Environment 1.5.22(以下、JRE)とApache Tomcat 5.5.36(以下、Tomcat)をインストールします。
インストーラは2つとも.exeファイルですので、ダブルクリックしてインストールを開始します。
インストール中の特別な注意点はありません。インストーラの各ページの指示に従いインストールを完了させます。
Tomcatをインストールしましたら、OS起動時に自動起動しないように設定を変更して下さい。一番簡単な方法は、Windowsのサービスコンソールを起動し、Tomcatの「スタートアップの種類」を「手動」に変更します。
H_KPI_02_01_TomcatManualStart

★EclipseインストールとCrystal Reportsのインストールおよび日本語化

Crystal Reportsを含むEclipse(Eclipse 3.6 with SAP Crystal Reports, Version for Eclipse)とCrystal Reports日本語化用の言語パッケージはZipファイルとしてダウンロードされますので、インストール方法としては、ただ解凍したフォルダを任意の場所に配置するだけです。
ちなみに私は次のようにしました:

  1. Crystal Reportsを含むEclipse
    「eclipse」フォルダ以下を、C:\直下に配置

    eclipseフォルダの配置場所

    eclipseフォルダの配置場所

  2. Crystal Reports日本語化用の言語パッケージ
    Zipファイルを解凍しますと、「eclipse」フォルダの下に「features」と「plugins」フォルダが出てきます。
    この2つのフォルダを、手順の1で配置した「eclipse」フォルダの直下に丸ごとコピーします。
    コピーする際に次のダイアログが表示されますので、「同じ処理を現在の項目全てに適用」をチェックし、「はい」ボタンをクリックします。

    言語パッケージをインストール

    言語パッケージをインストール

★Eclipse本体の日本語化

インストール作業の最後の手順として、Eclipse本体の日本語化を行います。
Crystal Reportsと同じように、Zipファイルからインストールする方法もあるのですが、Eclipseのソフトウェア追加機能を使用した方が楽ですので、本記事では後者を紹介します。

  1. オンラインインストールを行いますので、インターネットに接続できることを確認し、接続されていない場合はOSのネットワーク設定を変更します。
  2. Eclipseを起動後、メニューバーで「Help」→「Install New Software…」と順にクリックします。

    新規ソフトウェアの追加を開始

    新規ソフトウェアの追加を開始

  3. 「Install」ダイアログが表示されますので、右上にある「Add…」ボタンをクリックします:

    H_KPI_02_05_start_adding_new_software

    ソフトウェア追加の開始

  4. 「Add Repository」ダイアログが表示されますので、2つの入力フィールドにそれぞれ次のように設定し「OK」ボタンをクリックします:
    Name: Babel Update Site
    Location: http://archive.eclipse.org/technology/babel/update-site/R0.10.1/helios

    インストール元情報の設定

    インストール元情報の設定

  5. Eclipseが上記の「Location」にアクセスし、必要な情報をダウンロードするのに少々時間がかかりますが、終了しますと下の画面イメージのような表示になります:

    ダウンロード完了直後

    ダウンロード完了直後

  6. ソフトウェアのリストの下方にある「Babel Language Packs in Japanese」にチェックを入れ、「Next」ボタンをクリックします:

    日本語言語パックの選択

    日本語言語パックの選択

  7. Eclipse本体の日本語化が始まり、確認のためにインストールされるパックのリストが表示されますので、「Next」ボタンをクリックします:

    インストールされるパックのリスト

    インストールされるパックのリスト

  8. 次に表示されるページで「I accept the terms of the license agreement」ラジオボタンをクリックし、「Finish」をクリックします:

    ライセンス内容に同意する

    ライセンス内容に同意する

  9. インストールが開始され、インストール中は下の画面イメージのようなダイアログが表示されます:

    日本語言語パックがインストール中

    日本語言語パックがインストール中

  10. 下の画面イメージのようなセキュリティ警告メッセージが表示される場合がありますが、同意しないと先に進めませんので、「OK」ボタンをクリックしインストールを続けます:

    セキュリティ警告メッセージ

    セキュリティ警告メッセージ

  11. インストールが終了しますと、下の画面イメージのようにEclipse本体を再起動すべき旨のメッセージダイアログが表示されますので、「Restart Now」ボタンをクリックします:

    Eclipse本体の再起動

    Eclipse本体の再起動

  12. Eclipseが再起動しますと、「Crystal Reports」関連メニューも含め、日本語化が完了していることが確認できます:

    EclipseおよびCrystal Reportsの日本語化が完了

    EclipseおよびCrystal Reportsの日本語化が完了

今回の投稿はここまでと致します。次回はEclipseからのデータベース接続について書く予定ですので、お楽しみに!

ご質問/ご用命/お問い合わせ

Crystal Reports(クリスタルレポート)でNPSとCES表示する – 第1回
Crystal Reports(クリスタルレポート)でNPSとCES表示する – 第3回


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