RoutingStrategyでDBアクセスを行う際の注意点 – 第1回 | 技術情報

RoutingStrategyでDBアクセスを行う際の注意点 – 第1回

よろしくお願いします!

写真恥ずかしい!

こんにちは、CT-Worksの青山です。

暑さのピークが終わっていきなり涼しくなり、体調バッチリです。
いよいよ運動の季節ですねー。飲んでばかりで溜まりに溜まった体脂肪を燃やして行かないと(汗)

さて今回は、RoutingStrategyでDBアクセスを行う際によくハマりがちなミスやトラブル発生時の切り分け方法について書いていきたいと思っています。

DBアクセスのサンプルには、コールセンター/コンタクトセンターに電話をかけてきたお客様の電話番号から前回の電話に応対したエージェント(Last Call Agentなんて呼んだりもします)をDB検索で調べる処理を含んだRoutingStrategyを取り上げて説明いたします。

 

 

■RoutingStrategyでDBアクセスを行う際の準備事項

まずはじめにRoutingStrategyの中でDB検索を行うために必要なGenesys側の準備を確認しておきましょう。

DBと検索するTableはすでに作成されていることを前提にすると、手順は以下のとおりです。

  1. RoutingStrategyを作成する
  2. DAP(Database Access Point)オブジェクトを作成する
  3. Formatオブジェクトを作成する。
    ※ただし、Database WizardでSQL文を直接記述する場合は不要
  4. TableAccessオブジェクトを作成する
    ※Database WizardでSQL文を直接記述する場合は不要
  5. RoutingStrategy内のDatabase Wizardを使用してDB検索の詳細を記述する
  6. URS(Universal Routing Server)のConnectionsに1で作成したDAPを追加する

 

■実際に作成したサンプルのRoutingStrategy

実際に上記の手順に従って作成したRoutingStrategyとGenesysオブジェクトの詳細は以下のとおりです。

  • RoutingStrategyの全体像
    顧客の発信者番号をKeyにDB検索を行い、前回応対したAgent情報を取得します。取得できた場合にはその內容をアタッチデータとして保存しています。LastCallAgentを発信者番号をKeyにDB検索する
  • DAPの設定
    DAPの名称、DBServerの名称、およびDBアクセス情報を正しくセットします。DAPの名称、DBServerの名称、およびDBアクセス情報を正しくセットする
  • Database Wizardの設定

    使用するDAPを選択し、SQL文を直接記述するためにDBアクセスのタイプにQueryを指定しますDBWizard1
    発信者番号をKeyにしてレコード検索を行い、前回応対Agent情報を入手するSQL文を記述しています
    DBWizard2
    DB検索で取得したAgent情報は変数に格納することを指定しています
    DBWizard3

    取得したAgent情報を格納する変数を指定していますDBWizard4
  • URSの設定
    Connectionsに作成したDAPを追加します
  • URS_ConnectionInfo

さて、準備完了、それではテストコールを入れてみましょう。

あれっ、正しく動いてないみたい。

でも何が悪いのかよくわからない…

大丈夫です、よくあることです(^^)

それでは、よくあるエラーのメッセージのパターンをURSのログファイルから抽出し、そのエラーの原因について解説していきますね。

 

■典型的なエラー(その1)

ログを注意深く見ると、以下の様な「0014 Unknown server (GetDataBaseInfo)」エラーが発生していました。

14:11:17.134_I_I_007d022b9818100d [07:38] HERE IS XDATA
_I_E_007d022b9818100d [09:04] error in strategy: 0014 Unknown server (GetDataBaseInfo)
_I_I_007d022b9818100d [09:04] ASSIGN: __DBReturn(SCRIPT)

0014はエラーコードです。
Unknown serverエラーによりDBに接続できず、検索結果が戻らない場合、

その原因は、ズバリ

「URSのConnectionタブにDAPを追加し忘れている」

です。

DBWizardではGenesysの構成情報に登録されているすべてのDAPをリストしてその中から1つを選ぶようになってはいますが、実際に使用するURSのConnectionsにそのDAPが登録されているかまではチェックされませんのでこのようなエラーが発生します。

よくやってしまうミスですね。
あわててRoutingStrategyの中の問題点を探しに行ってはみたが、間違っていそうな箇所が見つからない…
URSログファイルの中には必ずヒントが有りますので、エラーメッセージと問題点ををパターン化してメモしておくだけです。

少々長くなりましたので今日はこのへんで。
第2回ではその他のエラーついても引き続き解説していきます。
ご期待ください!

ご質問/ご用命/お問い合わせ

RoutingStrategyでDBアクセスを行う際の注意点 – 第2回


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